Googleの「理念」を知っていますでしょうか?
どのくらいの人がGoogleの理念を知っているのでしょうね。
ただ、2023年「世界で最も価値のあるブランド」の第2位にGoogleがランクインしていることを考えると、意外に多くの人がGoogleの価値を知っており、多くの人がGoogleの理念を体感していることが考えられます。
Google が掲げる 10 の事実
これがGoogleの理念にあたるものだと認識していますが、遅ればせながら💦2、3年前に初めてこの内容を知って、それ以降とくにGoogleが好きになりました。
これらの10個の理念をヘッダだけ書き出すと次のとおりです。
- ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
- 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
- 遅いより速いほうがいい。
- ウェブ上の民主主義は機能する。
- 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
- 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
- 世の中にはまだまだ情報があふれている。
- 情報のニーズはすべての国境を越える。
- スーツを着なくても真剣に仕事はできる。
- 「すばらしい」では足りない。
とくに、この2つにはビビッときました😳
- 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
- スーツを着なくても真剣に仕事はできる。
Googleは何かと批判された時期もあったようですし、自分も少し懐疑的に感じていた頃もありますが「悪事を働かなくてもお金は稼げる」とGoogleが言っているということを知って一気に信頼感が増しました。
まあ、それでも信じられない方もいると思いますが、僕はGoogleがこのことを理念に掲げたということに感動しました。
Googleの印象
自分がGoogleに持っている印象は理念に影響されているとは思いますが、実際にGoogleの製品・サービスを利用すると理念の片鱗がうかがえるのです。
- 体裁ではなく実をとる
- 仕事が速い・動作が軽い
- ユーザーの意図に機能・操作性で応えている
つまり「こういうことをしたい」と考えたときに、非常に手っ取り早くしかも本質的な方法を提供してくれるということです。
いま僕はChromebookでこの記事を書いていますが、Chromebookも非常に快適にできており、仕事が早く終わる印象があります。
単にサクッと速いだけでなく、UIのデザインや壁紙のバリエーションなど、楽しく使用できる要素も備わっています。
以前からAndroidで使っている画像編集ツール「Snapseed」についても、実にサクッと画像編集できてSNSにアップできるため重宝しているのです。
仕事でもGoogleドキュメント・スプレッドシートは標準的に使用していますし、Google Pixel も Chromecast も満足しています。
このように、仕事やライフスタイルにおいてさまざまな解決策を提供してくれるGoogleは本当に素晴らしいと思っています。
Googleのサービス
Googleのサービスはよく変更されますね。
急にやめたりしてユーザーがびっくりすることも過去にはありました。僕もGoogle+の終了は残念でした。
でもそれは「柔軟性がある」「合理的である」「ユーザーの求めるものに素直に反応している」という証ではないでしょうか。
Googleのような先端企業になると、おそらく中途半端なものをいつまでもやることのデメリットが大きいのではないかと思います。
多くの人に支持されるトップサービスや、本質的に意義のあるサービスに注力し、あまりユーザーが増えない中途半端なサービスは終わらせるという考え方があるとすれば、僕は共感できます。
まとめ
書きながらだんだん熱くなってきてしまいますが・・😁まとめておきます。
一般企業においても「理念」というのは単なる「建前」ではないのですね。
もし理念の意味するものについて知らない社員や株主がいたとすれば、それは是非、その意味するものを具体的に知る必要があるでしょう。