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Webライターの日常ブログ

お金をかけずに本から情報収集する方法

近ごろは本屋のビジネス書のコーナーが好きになりまして、本屋の前を通りかかると何気にそのあたりに入って行ってしまいます。

本屋の良いところ

本屋には沢山の本が並んでいて、平積みの場合はイメージとテキストがずらっと並んでおり、本棚にはタイトル文字がずらっと並んでいます。

それらは分野別に分かれて設置されており、興味のある分野の本棚に前に立って全体を見渡すと、一通りの情報がキャプチャできる感じですね。

それが本屋の良いところだと思っています。

同じような体験をネットでするのは難しく、一度に見られるのは1ページ(1画面)の内容だけで、そこに本屋のようにぎゅっと文献情報が詰まっているサイトやアプリを見つけることは困難でしょう。

まあ、技術的にできないことはないと思うから、もしかしたら自分の知らないところにそのようなUIがあるのかもしれませんが。

①情報を本屋で探す

ネットでの情報収集は日常的なもので、終始ネットから何らかの情報を収集していると思います。
しかし本屋に蓄積されている情報はネットのような断片的な情報ではなくて、もっと網羅的な情報だと思うのですね。
だからネットでの情報収集に行き詰まったときは、本屋に行ってひたすら見渡すことをすると新たな発見があると思います。

②雑誌は買う

ここからは個人的なやり方ですが・・

本屋で探したからといって本屋で買うとは限りません。パソコンや家電をヨドバシに行って見つけたら、Amazonで同じものを購入するのと同様で、本もネットから購入したり電子書籍を購入したりします。

最近の自分は、本屋では雑誌は買うようにしています。雑誌は・・

  • ネットでは売っていないケース
  • ネットでは「購読」というかたちでコミットする必要があるケース
  • 電子化されていても安くないケース

などがあるので、本屋で見つけたときは即買いするのがよいと思っています。

③価格の高い単行本は買う

価格の高い本は、読んだ後に中古として売ってもそこそこ高い値段で売れるため、たとえば3000円の本を購入して読んだ後、メルカリで2000円で売却するなどが可能です。そうすると実質1000円で情報収集ができるということになります。

保存版の参考書は売りたくないからそのまま持っているわけですが。

もちろん、ネットでも単行本は買えますし、その方が安いというメリットは当然あります。

④価格の安い本は電子書籍を買う

価格の安い本は売却しても差額が大したことなく、手間が増えるから売る前提にはなりません。
本屋でそのまま購入してもよいですし、電子書籍を購入してもよいですね。
電子書籍の方が安い場合が多いため、個人的には電子書籍を購入します。

⑤さらに安い本はKindleで探して買う

Kindleにはさまざまな本があり、本屋で売っていないものもあります。
とくに個人が出版している数百円ぐらいの本は、他ではなかなか手に入らないでしょう。

とにかく読み漁るという人は、Kindle Unlimited などの読み放題プランを利用すれば、月額固定の費用で沢山読むことが可能ですね。
自分の場合、読むときは続けて読むけど、読まないときは全然読まない人であるため、サブスクにすると全体的には高くつくだろうと思っています。だから今のところはその都度、買っていますね。

Kindle本の数百円の本のなかにも、仕事の実践に即したスポット強化的な良い本があるため、最近ではそのような本を好んで探しています。
日常で「こんなこと書かれた本はないかな?」と思ったときに探すと、ぴったりの本が出てくる可能性大です。

まとめ

以上、お金をかけずに本から情報収集する方法について書きました。

これはあくまで情報収集を目的としたもので、本という媒体そのものを持つ喜びや、本屋さんとのコミュニケーションについて否定するものではありません。

また、本屋で探してネットで購入するという行為はマーケティング用語で「ショールーミング」といいますが、個人的にはショールーミングのために本屋に行くわけではないことを補足しておきます。

P.S. ヨドバシカメラはショールーミングで訪れることが多いです。

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