expwakui's act

Webライターの日常ブログ

エンドクライアントとの関係

Webライティングをクライアントから直接請け負っている場合と、孫請け(二次請け)している場合があります。

孫請けの場合は、制作会社(ディレクション)が多くのクライアントを持ち、それらの案件を一手に請け負っているなかから、Webライターがライティングを請け負います。

つまり僕らのようなWebライターから見ると依頼主はエンドクライアントになります。

通常

通常はエンドクライアントとの直接のやりとりはありません。
エンドクライアントの意向を知る機会はありますが、コミュニケーションはできません。
僕らが納品した記事は、ディレクションでチェック(または修正)が入った後、エンドクライアントに納品されます。

ライター紹介をしてもらえるケース

エンドクライアントのサイト上でライター紹介ページを設けているメディアがありますが、その場合はサイト上で紹介してもらえます。
記事にも著者名としてライターの名前を入れてもらえます。僕の場合はペンネームを出させていただいています。

ブログ担当になるケース

もしかしたら一般的にはブログ担当は直請けが多いのかもしれませんが、エンドクライアントが運営するブログの担当者にしてもらえる場合があります。
その場合は定期的に記事の依頼があります。

名前は匿名になる場合があります。というか自分が知る限りは匿名ですね。単に「ブログ担当」です。

企業ブログの場合

ニュースメディア等とは違い、企業ブログの場合は企業の意向を反映させる必要があるため、事例や考え方などを企業に合わせて統一させる必要はあります。

僕の場合はエンドクライアントから事例集の提供を受けたり、著書をいただいたりしました。著書をいただくというのはレアケースだと思うので、ちょっと感動しました。
以前やっていたWeb制作でもクライアントから著書をいただいたことはありますが、エンドクライアントからというのは珍しいのではないかと思います。

そのように企業ブログの場合は内容へのこだわりがあるため、とりあえずアクセスを稼ぐための記事を書くというスタンスではなく、事業内容や成果、理念などを理解して記事を書く必要があるのですね。

最後に個人的な考え方・希望として・・

制作会社(ディレクション)の外部ライターという立場は、個人的には好きです。

一般的にWebライターは独立してクラウド案件をこなすというパターンも多いかと思います。
その場合、高単価案件をゲットしやすいかもしれませんが、案件を継続するのが難しそうですし、常に営業をしていないといけません。

ディレクション会社に所属(取引)していると、忙しい時期はわんこそばのように案件が入ってくるため、自分で営業する必要がありません。
逆に小まめなスケジューリングが欠かせないのと、入らないものは辞退するような状況もあります。

ということで、できればディレクション会社さんや、長期的なお付き合いができる企業さんと組んで記事を書いていきたいなと思っています。
またエンドクライアントさんでもブログ担当のような定期的なお仕事をくださるケースは非常にありがたいと思っています。