「バズる」と一口に言っても、シチュエーションはいくつかパターンがあると思います。
- X や Instagram の投稿がバズる
- ブログの記事がSNSのうえでバズる
- 一言がバズる
- 内容がバズる
といったように。
バズるプロセスは、シチュエーションによって異なると思います。
Xのような短い言葉の場合、見た人が深く背景まで理解していなくてもバズります。
ブログの記事が SNS にシェアされてバズる場合、ブログの内容をある程度見たうえでバズることもあるでしょう。
ただ、シェアした人のSNSアカウントの特性も大きく関与すると考えていて、バズりやすいアカウントにシェアされた方がブログ記事はバズると思います。
バズりやすいアカウントとは
- フォロワーが多い
- インフルエンサーや有名人など言動が注目を集める人
- 言葉の使い方が上手い(キャッチー)
- タイミングの選び方が上手い(タイムリー)
バズりやすい投稿とは
- 見た人がエモくなる(エモい言葉)
- 見た人が他人に知らせたいと思う
- 趣旨が端的でわかりやすい
- タイミングがよい
- 内容に発見や強い共感がある(とくにブログ記事)
- 20〜40代がターゲット(利用者のコア)
端的にエモいからバズる
NHK「チコちゃんに叱られる!」で「嬉しいときにジャンプするのは行き場所が無くて上に飛ぶしかないから」という法則が紹介されていましたが・・
投稿を見て、エモくて、居ても立っても居られないからシェアするという動機も十分あると思います。
だからその「感情」に触れるコンテンツが必要なのでしょうね。
正しいとか間違ってるとかいう客観的な評価ではなくて感情的な評価です。
ブログの内容に納得したとしても、感情が強く作用しなければ、バズるところまでは行かないと考えられます。
感情的な投稿をするという意味ではなく、見た人の感情が揺さぶられることが必要かと。
端的に分かる面白さがあって、それがエモくてシェアするという条件反射的なスイッチを投稿が押させるのです。
だから、誰に投稿を見せてもスイッチを押してしまうという状況が発生するのでしょう。シェアされた投稿を見た人の何割かが自動的にスイッチを押せば、バズはかなり長く続くものと思われます。