8.4インチタブレット Headwolf FPad 3 です。
なにげにタブレットが欲しくなり、安価で高解像度(Full HD)、できれば通話SIM対応しているものを探すと、この辺りになった次第です。
NECの8インチも雰囲気がよかったのでですが、解像度が低いことなどもあり、最終的には Headwolf を選びました。
スッキリとした箱です。知的な感じはします。
開けましておめでとうございます。
しなやかな袋に包まれています。
本体、なんかカッコいいですね。
スマホは Google Pixel 6a を持っているのですが、フォルムが似ている気がします。
並べた写真はありませんが、シリーズだと言われてもそうかなと思うと思います。
金属ボディでカチッとしており、それなりの重量感があって良いです。
ただ金属は冷たいから、やはりカバーは欲しいですね。(落としたときのためにも)
スマホと接続してデータを移行(コピー)します。
移行ウィザードで簡単に作業できます。便利な世の中になりました。
セットアップ完了。
壁紙が中国ぽいですね。(個人的なイメージ)
純正壁紙はこれだけで、ほかに標準ではAndroidの壁紙を選ぶしかありません。
アイコンは丸っこいのに慣れているせいか、四角くてちょっとダサく感じますが、使っているうちに慣れてきました。
別売りの純正カバーを装着したところ。
カバーも市場にあまり種類がないため、純正のが最も良さそうでした。
個人的にはフタのないケースがよかったのですが、良い商品を見つけられませんでした。
カバーを開くとこんな感じ。なかなか素敵。
さほど高級感はありませんが、持ちやすく扱いやすい感じです。
普段使いとしてすぐに馴染むデザイン&質感です。
Headwolf FPad 3 の良かったところ
買う前に想像していたものと、手にしたものとの相違はありませんでした。
デザインはまったく文句ありません。知的で品が良いと思います。
ロゴが最初、違和感ありましたが、慣れました。
機能的なところで良かったと思える点を挙げます。
8インチの扱いやすさ
8インチは片手で持てるため、本体を持って通話も可能です。(少し疲れますが)
手帳のような感覚で使えますね。
通話SIM対応
音声通話SIMに対応していて、僕のBIGLOBEモバイルのドコモ回線はまったく問題なく接続できました。
ただ、最終的には後述する理由によって、SIMを入れないWi-Fi仕様で使っています。
画面がきれい
予想以上というか予想通りというか・・きれいな画面のため、写真や動画を見るのに良いと思いました。それがNGだとタブレットにする意味は半減するでしょうね。
解像度は 1920x1200 のFull HDです。
意外にスムーズ
最初のセットアップ時はバックグラウンドでアプリをひたすら更新するため、操作がカクカクしますが、更新が終わるとスムーズに動きます。
少しゆっくり目のアニメーションですが、iPad ほどゆっくりではないと思います。比較的 Android はサクッと動く感じですよね。
YouTube動画も1080pが見られます。
うちの環境においてこのマシンで4K、8Kを見ようとすると、自動で480pになるようですが、1080pに切り替えても支障なく見られます。
SNSが見やすい
Instagram や X などのSNSが見やすいです。
とくに画像は大きく表示されるため、はがきサイズ以上のプリント写真を見るような感覚で眺められます。
これはなかなか良い体験です。
顔認証
Google Pixel 6a には顔認証がついていませんでした。
このタブレットは顔認証できるため便利ですね。ちょっと反応が遅い気はするのですが。ときおり認証できないことがあってやり直したりしますが(笑)
Headwolf FPad 3 のイマイチだったところ
素敵な Headwolf さんですが、イマイチな点もありました。
まあ2万円以内で買えるタブレットですので、そのくらいあって当然だとは思います。
NFCに対応していない
買うときに気にしていなかったのですが、駅に行くときに気がつきました💦NFCおよび、おサイフケータイに対応していないため、スマホ決済ができません。
そのため、常時携帯は従来通りスマホになります。
したがって、通話SIMはスマホに入れ直して、タブレットはWi-Fi仕様になってしまいました。
カメラの画質が悪い
タブレットにカメラを期待していないからよいのですが、想像以上にイマイチでした。
逆に、その悪さを活かして、レタッチしたりして、カッコいい写真を作ることは可能ですね。
あまり参考にならない写真ですが、期待しない方がよいという意味だと捉えてください。
スピーカーの音質がイマイチ
決して悪い音ではありませんが、低音が出ていないですね。
高音はわりときれいな感じですし、通知音などの効果音もきれいに聞こえますが、音楽を聴くと物足りないです。
Bluetooth経由ならいい音
しかしBluetoothでヘッドホンに飛ばして聴くのであれば、十分いい音になります。
電話もヘッドホンで受けて普通に通話できます。
明るさ自動調節がない
自動調整がないため、画面の明るさは手動で調整します。
- 外出時の明るさ:Android の明るさ設定を使用
- 室内の明るさ:無料の調光アプリでパーセント指定
(外出時はオフにする) - 就寝時等の暗いところ:Android の「さらに輝度を下げる」を使用
まとめ:ユーザー体験
動画やSNSなどが見やすく、総じて良いユーザー体験でした。
これなら自宅では常時手にしていたいと思えます。NFCさえ対応してくれていれば、外出時もスマホは要らないのですが。
価格帯的に、このレベルでは最高のパフォーマンスではないでしょうか。マシンの基本性能は良いと思いますが、カメラやスピーカーなどのデバイスにコストを掛けていない感じですね。
Headwolf というメーカーは気になりますが、どこかのOEM生産などを請け負っているのでしょうか・・(?)
タブレットなら電子書籍も読みやすいため、今年はKindle本をたくさん読もうと考えています。