14インチの Chromebook が欲しいと思い、いろいろ探しました。
その結果、昨年(2023年)発売された ASUS CM14(CM1402C)が一番、自分には良さそうだと思い、Amazon限定品を購入しました。
- Amazon限定品
- 商品概要
- ASUS CM1402C なんか素敵
- ASUS CM1402C で感動する点
- 外観は触ったところが目立ちやすい
- 音は最高!だけど内蔵スピーカーは・・(?)
- キーボードはASUS
- Webライターには最高の端末
- まとめ
- 関連記事
Amazon限定品
ちなみに「Amazon限定品」というのは、メーカーがAmazonだけで売ってるモデルのことです。通常モデルとどう違うのかは、あまりよく理解していませんが、おそらくAmazonが喜ぶ(消費者が喜ぶ)リーズナブルなモデルなのでしょう。
ほかに「Amazon整備済み品」というのがありますが、それは中古で、Amazonが整備して一定の品質基準を満たしているものをいいます。
それ以外にも「Amazonなんとか(?)」というのがあるようですが、よく知りません。
商品概要
CM1402CにはRAMが4GBと8GBの2種類のモデルがありますが、市場価格は両者で1万円ぐらいの差があります。(現在Amazonではセール中で、あまり変わらない価格です)
それでなぜか僕は4GBの方を購入しました。以前にCX1を購入したときもそうでした。よほど安いのが好きなのでしょうね。
RAMが4GBって、Windowsユーザーから見るとナンセンスに近いですが、Chromebookでは標準的です。また、macOSでも4GBで結構、動きます。
ASUS CM1402C なんか素敵
開封して、なんか素敵だなあと思いました。ビジュアルが。
このカッコよさは何なんだろうと。
黒いマシンって実はそんなに好きじゃなかったのですが、この黒は素敵ですね。ほんとの黒ではない色です。
使ってみると、予想どおりサクサク動いて、起動も早くて最高です。
CM1402CM2A-EK0039
スペック
https://www.asus-event.com/pr/asusjp-spec-CM1402FM2A_CM1402CM2A.pdf
ASUS CM1402C で感動する点
ということで、CM1402C の感動する点についてまとめておきます。
- デザイン(ビジュアル)が素敵
- しっかりしている(米国軍用規格「MIL-STD 810H」準拠+ASUS独自基準)
- インターフェースが十分
(USB-TypeC x 2|Type-A x 1|microSD x 1|ヘッドホン端子 x 1) - パワーランプがある
- ディスプレイが180°まで開く(フラットになる)
- 画面が見やすく優しい
- 14インチは作業しやすい&スペース取らない
- ヘッドホンで聴いたときの音が良い
- ChromeOS がサクサク
パワーランプありがたい
サイドに小さなパワーランプが付いていますが、充電時・フル時で色が変わります。また、スリープ時は呼吸するように普通に点滅します。
このスリープ時の点滅は、昔のMacの特徴でした。でもMacではいつの間にかランプがなくなって、ディスプレイを見ない限り「いったい今はどういう状態??」となります。
その意味で、このランプは感動しました。
ディスプレイは条件付き合格
14インチワイド TFTカラー液晶 ノングレアです。
そのため、画面に映り込みがなく、作業は快適です。
(CM14 Flip という画面が360°まで開くタッチパネルのモデルがありますが、そちらの画面はグレアタイプです)
バックライトの明るさの不均一があって、少し安っぽく見える点がやや残念ですね。
白い背景で輝度を低めにしたときにややグレーっぽく見える部分があります。
そのままでは少し気になるため、次のようにすれば改善できます。
- 輝度を上げる
- 夜間モードにして色温度を低めにする
- ダークモードにして黒い背景にする
僕は夜間モード&ダークモードで使っているため、現時点でまったく気にならず、普通に使えています。
初期の色温度は高いため、輝度が低い場合はちょうど、暗い蛍光灯を見ているような感じになります。だから明るくするか、ナチュラル色や電球色のほうに寄せていくと、寂しい感じがなくなるのです。
(蛍光灯と言っても分からない世代がいるかな??)
コントラストは低めで、彩度もやや低めかもしれません。そのため、4K動画などのキラキラのを見たい人は、このモデルは選ばない方がよいと思います。
(とはいっても普通に動画を視聴できます)
解像度は切り替えできて便利
解像度は最大 1920 × 1080 のFullHDですが、初期状態では少し低めにセットされています。設定画面で何段階か好きな解像度に設定できるため、これは便利ですね。
フル解像度は文字が小さくなるため、僕は現在、1536 x 864 の設定にしています。
文字はボヤけたりしないでクッキリしています。
外観は触ったところが目立ちやすい
外観はマットな感じ(半ツヤぐらい?)で高級感はあります。
ただ、触ったところに付いた手の脂が目立ちやすいですね。
したがって、ときおりワイパーで拭いてきれいにしてあげたい感じです。
音は最高!だけど内蔵スピーカーは・・(?)
内蔵スピーカーの音がイマイチです。何世代か前のパソコンですね。
しかし、ヘッドホン端子にSONYのヘッドホンを差して聴いたらすごく良い音でした!とくにイコライジング等を考えなくても、そのままでバランスの良い音がしています。
これは感動します。さすがはASUSだなあと思いました。
家で使うときは有線ヘッドホンを差して聴くのが最高かもしれませんね。
もちろんBluetooth接続で聴く分にはまったく問題ありません。良い音です。
キーボードはASUS
キーボードの感触はなかなか良いです。ストロークがありますが、軽いので違和感はありません。ASUSはいままで使っていたCX1もキーボードが打ちやすかったですが、これも打ちやすいです。ASUSだなあ〜という感じです。
キートップはシボ加工がされているため、指紋が付くとかいうのはありません。キーの使用感はあまり判らないのではないでしょうか。
タッチパッドも広くてゆったりしています。表面がプラスティックの割にはスルスルと指が滑るので快適です。
Webライターには最高の端末
おそらくゲームやる人や、動画主体で使う人は、この端末はまったく向かないでしょう。やはり Chromebook は Google を中心としたクラウド環境の端末のため、ローカルでガシガシやるのには向きません。
しかし、僕のようなWebライターには最高の端末かもしれません。
ほとんどWebで完結するような生活をしている人には、こんなに素敵な端末はないのではないでしょうか?
なにしろ起動が早いから、スイッチ入れてすぐに使えます。アプリの動作が安定するまで待つとかいう感覚がありません。
それから14インチはWebライティングの作業には良いと思います。自宅では別に大きなモニターを使っていますが、外出時は14インチぐらいないとブラウザのウィンドウを並べて調査するとかいう作業がやりにくくなります。
(以前持っていた Chromebook の CX1 は11インチだったので、単に書くだけしかできない感じでした)
まとめ
なんだか・・妙に気に入ってしまいまして、自宅でのガチの仕事以外はすべてこの端末で行けそうな気がしています。
プライベートから仕事まで、SNSやWebを中心とした生活、そんな暮らしにピッタリの端末だと思いました。
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