みたいに考えてしまったから、悶々としている人も多いかもしれませんね。
でも SNS はそれだけじゃないです。
SNSをやる動機
SNSをやる動機(モチベーション)は、人によって違うと思いますが、大まかには次のようなものがあると思います。4つに分けてみました。
- ビジネス・営業(発信あるいは受信)
- 好き・衝動(発信)
- 教養(受信)
- 関係性構築(コンテンツは重要でない)
それぞれで、フォロー/フォロワーの考え方も変わってくると思うのですよね。また、それらが混在した動機というのも当然ながらあると思います。
フォロー/フォロワーの考え方
1. ビジネス
ビジネスで大事なことは、まずは発信することですね。
そして多くの人にそれを見てもらうことです。
だからフォロワーが大事で、フォローはゼロでも全然、問題ないのですね。
ただ、フォロワーを増やすためにフォローをして存在を知らしめないといけないという部分があるから、関係ありそうな人を片っ端からフォローしたり、フォロバ100%みたいな戦術を使うことがあるのだと思います。
市場調査・業界動向調査を兼ねている場合は、フォローもある程度、目的を持ってしていく必要があると思います。闇雲では機会損失になりますね。
2. 好き・衝動
とにかく発信したくてSNSを始めた場合、フォロー/フォロワーの考え方としてはビジネスに似ているかもしれません。
フォローしないと決意するか、インプットは諦めてひたすら数百以上フォローしまくるか、どちらかになるでしょう。
3. 教養
SNSを情報収集だと捉えていたり、世の中を知るためにやっている場合、それは教養みたいなものなので、フォローが大事になってくると思います。
いろんな意味で自分が欲しい情報を、効率よく集めるためには、フォロー先は厳選する必要があります。
例えばニュースアカウントをうっかりフォローすると、大量に投稿が流れてくるから、それだけでタイムラインが一杯になってしまいます。
普通のアカウントをフォローしている場合、数としては数百ぐらいが限度ではないでしょうか?(それでも多い気はします)
それ以上フォローが多くなると、見られない情報が増えて取りこぼしたり、見るのに時間がかかってしまうというデメリットが出てきます。
4. 関係性構築
いわゆる「つながり」というもの。
Facebookはこれの典型ですね。まず友達になってから情報交換するため。
コンテンツは二の次で、つながることが大事なのです。
芸能人などは「誰と友達」というのをとても大事にします。そういう場合、このSNSによる関係性構築は、とてもいい機能なんでしょうね。
フォロー/フォロワーはお互いを向いていて、同数に近くなると思います。片想いとかは少ないパターンですね。
SNSをやる目的をはっきりさせる
目的がはっきりしていると、いろいろなことが最適化されるのですね。
もし、複数の目的がある場合、アカウントが複数作れるSNSの場合は、目的別にアカウントを作って、それぞれの目的がシンプルになるようにした方がいいです。
僕の場合
現在の僕は、ビジネス目的はほとんどありません。
また、関係性構築も、それを目的にはしていません。結果的に関係性ができることはもちろんあります。
なので前述の分類では 「好き・衝動」と「教養」に当てはまると思います。
フォロー
興味のある投稿を発信している人をフォローします。
まれに「このアカウントをフォローしてたら何かいいことあるかな?」みたいな動機でフォローする場合もあります。
最初の段階では、人への興味より、コンテンツの方に興味があるかも?
フォロワー
自分の投稿を面白いと思ってもらえたらフォローしてくれたらいいし、僕自身に興味がある場合も同様です。
たまにビジネス誘導系とか、なんらかの不明な情報収集かな?と思えるようなフォローがあった場合は、ブロックする場合が多いです。
スタンス
僕にとっては、基本的にフォロー数 = フォロワー数にはならないし、対応もしていません。それぞれは別々のもので、バラバラです。
フォロバ100%ということもあり得ません。
自分のコンテンツにさほどポピュラーな要素がないので、興味に忠実に自然にやってると、どうしてもフォロー数の方が多くなります。
まとめ
繰り返しますが、
という風に固定的に考えてしまうと、フォロー/フォロワーは純粋な「興味」から離れていってしまうのですね。
もしこのような動機がなければ、自分の動機に忠実にフォロー/フォロワーを考えた方がスッキリするし、SNSが楽しくなると思います。
(2022年10月8日に note で投稿した記事)