expwakui's act

Webライターの日常ブログ

君と僕は同じハッシュタグを食った仲じゃないか

SNS上では、とくにTwitter上では日々、いざこざが絶えません。

まったく相容れないぐらい意見も価値観も違うのに、どうして互いに出会うのでしょうか?

出会ったきっかけは、いくつかあると思いますが、ハッシュタグがきっかけの場合も多いと思います。

ハッシュタグは、自分で選びます。
投稿する人は、そのハッシュタグに興味があるから選んでいるわけで、もちろん投稿内容も関係するものです。

その投稿を見つける人は、フォロワーか、誰かから転送された投稿を見た人、またはハッシュタグやキーワードを使って検索した人です。

同じハッシュタグに興味がある

ハッシュタグをプラスに捉えるか、マイナスに捉えるかは人によって違っていて、それによって意見が正反対になることもあるでしょう。
でも、基本的には、お互いがハッシュタグに興味があるからそのハッシュタグをきっかけに出会っているのです。

類は友を呼ぶ

昔からあることわざです。

似たようなことをしている者同士、趣味や価値観が似ている者同士は集まるという意味合いの言葉です。

お互いに同じハッシュタグを選んでいるということは、すなわち「類」なのです。

ハッシュタグをつけて日々、発信していると、だんだんと「類」が集まってきて、最終的には友達や仲間のようになります。

ハッシュタグ怖いかもしれない

類を集めるのに便利なハッシュタグですが、思わぬ類を呼び込む可能性もありますね。

キーワードを検索して見つけるのと、ハッシュタグを検索して見つけるのとでは、ニュアンスが違います。
ハッシュタグは、投稿した側により強い「意図」があるため「自分はそのことに関心がありますよ」と表明していることになります。無意識に書いてしまったキーワードとは意味が違うのですね。

だからハッシュタグは、闇雲に乱発すると不本意な結果につながる可能性が大です。
注意して選びましょう。