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Webライターの日常ブログ

MBAとマーケティング理論の本を読んだ

1冊目:MBA必読書50冊を1冊にまとめてみた
2冊目:MBAマーケティング必読書50冊を1冊にまとめてみた

永井孝尚 著/KADOKAWA

この2冊を読みました。
あと1冊「MBAマーケティング経営理論の必読書50冊を1冊にまとめてみた」もありますが、今回は見送っています。また、機会があれば読んでみようかな?と思っています。

ちなみにMBAとは、Master of Business Administrationの略で、経営学修士のことです。

マーケティングの記事を仕事で書くことが多いのですが、よくマーケティング理論の話が登場します。たいてい、海外(アメリカ)の経済学者や実業家などの理論です。

そんなこともあり、今回、これらの本が目に留まったので早速、読んでみました。マーケティング理論で有名な著書を1冊ずつ、解説してくれている本です。

事例を多く入れながら解説してくれているため、読みやすく、分かりやすい内容となっています。

本の概要

ざっと章だけをリストアップします。

1冊目必読書

  1. 戦略
  2. 顧客とイノベーション
  3. 起業と新規事業
  4. マーケティング
  5. リーダーシップと組織

たとえば「イノベーションのジレンマ」や「リーン・スタートアップ」「スターバックス再生物語」など、数々の著書の解説が出てきます。

2冊目マーケティング必読書

  1. 戦略
  2. ブランドと価値
  3. サービス・マーケティング
  4. マーケティング・コミュニケーション
  5. チャネルと販売
  6. 市場と顧客

たとえば「ブランド論」や「私のウォルマート商法」「サブスクリプション」など、数々の著書の解説が出てきます。

読んだ感想

MBA自体、どんなものか分かっていない状態でしたが、これらの内容はすでに仕事で目にしていて、その点では全く違和感がありませんでした。

1冊目はマーケティングの話でもよく出てくる有名な理論が中心で、経営的側面で書かれているようです。
2冊目はマーケティングの実務に特化した内容です。

どちらも有意義ですが、マーケティングの実践アイデアを考えている人には、2冊目のほうが具体的で面白いのではないでしょうか。

理論解説については、私ごときが感想を述べるレベルではないと思いますし、述べられないので書きません。
ただ、日常的にSNSを使っていて、さまざまなビジネスの話や広告を目にします。
この本のなかに出てくるエピソードに似たシーンは沢山あると思うため、それらの見方は変わるだろうと思いました。

実際は、なにか関連する調べ物をするときに再度開いて、該当する箇所を再び読んでみるのがよいでしょう。
学問的にもっと知りたい場合は、気になった著者のオリジナルを読むというアプローチになると思います。