expwakui's act

Webライターの日常ブログ

21年前といえば・・

WordPress が生まれてから21年が経過したという投稿が X に流れてきました。
調べてみるとWordPress の初版は2003年5月27日にリリースされたとのこと。

そして自分が初めてWordPressを使ったのは Version 2.3.3 辺りだったなあと思い出しました。WordPress のリリースアーカイブを見ると2.3.3は2008年2月6日にリリースされています。

21年前といえば

自分の21年前は、おそらくインテリアコーディネーターの資格を取ってホームセンターや建築設計事務所で働き始めた頃です。
その1年前にメーカーを辞めて、インテリアスクールに通い、卒業した頃でしょう。

いま振り返ると、妙にやる気のあった年だなあという感じです。
世の中は不景気の真っ只中でしたが。

その後

建築の仕事は長くは続かず、事務所も辞めることになりました。
考えるとなぜ、他の事務所や他の建築・インテリアの仕事を探さなかったのだろうという疑問が湧いてきますが、おそらく自分のポジショニングに無理があると思ったのでしょうね。なんとなく自分には向かない仕事のような気がしていました。いろんな意味で。

2005年に自営業を初めて、Web制作の仕事をしました。
あの頃はまだ「ホームページ制作」をやる個人事業主が沢山いた頃です。
自身はWeb制作と3Dのインテリアパースを書く仕事をしていて、両方の合わせ技でなんとか生計を立てていたような感じです。

WordPress を始めてから

前述のとおり WordPress を使い始めたのは2008年ごろだったのかなという感じですね。最初から仕事のためのツールとして使っていたと思います。
その頃、個人的にブログをやっていましたが、それは Nucleus CMS を使っていたと思います。
その頃は Movable Type という静的ページを出力するCMSがメジャーでしたが、Nucleus は WordPress と同様、動的にページを表示するシンプルで使いやすいCMSでした。

2009年頃にWeb制作会社の請負をやるようになり、最初はHTMLコーディングの仕事を請けていましたが、次第にコーディングの仕事は自分に来なくなり、代わりにWordPressサイト構築の仕事が来るようになりました。

コーディングよりサイト構築のほうが単価が高く、同じ時間で得られる収入が多かったから、それは歓迎すべきことでした。

その後、WordPress だけでなく、自分でシステム開発をするようになったのですが、その頃に「自分はシステムエンジニアは向いていない」と思うようになりました。

結果的にWeb制作を辞めなければならない状態に陥ってしまったのですが、いま思うと、ずっとWordPressサイト構築を専門にしていたらよかったのかな?というのはチラッとあります。(笑)

まとめ

WordPress誕生の21年前の話から、Web制作を辞めるまでのざっくりとした経緯を書いてみました。
もうWeb業界はさよならするだろうと思っていましたが、現在、なぜかWebライターというかたちで業界の端っこにぶら下がっています。