先日からLinuxの勉強をしています。
Web制作をしていた頃はサーバーを触る機会が多かったため、自然にLinuxに触れている感じでしたが、知っている範囲は限られていました。
実務のなかで分からないことを、都度調べながらやっている感じでした。
動機
新しい Chromebook を購入しましたが、ChromeOS には Linux がおまけで付いているのです。それを有効に使いたいなと思いました。
また、WordPress を Chromebook に入れたいなと思っていて、そのために Linux を使おうという動機があったからですね。
なぜ WordPress を Chromebook に入れたいのかというと・・
- WordPress を触る必要性が出てきた
- 自分でサーバーを持っていない
- 便利な WordPress 環境である LocalWP を使いたい
- LocalWP を Mac に入れているが、モバイル用の Chromebook(Linux)にも入れたい
というような経緯があるからです。
やや複雑な経緯ですね。
結論からいうと LocalWP は自分が使っている Chromebook - Linux には入りませんでした。Linux 版を入れるためにはアーキテクチャ(CPU)がミスマッチだったようです。
現在
まあそんなことで、別の方法で WordPress をマイ Chromebook - Linux に入れないといけないなあというのが現段階の状況です。
方法としては
- Apache や MySQL を入れて WordPress を入れる
- Docker(あるいは Wocker)を入れて WordPress を立ち上げる
というものがあります。
1 はある程度分かっていますが、環境構築がめんどくさい。
2 はよく分かっていないから勉強しないといけない。
という感じです。
新しいLinuxの教科書
Linux を再度イチから勉強しようと思って購入したのがこの本でした。
「新しいLinuxの教科書」
著者:三宅英明・大角祐介
出版:SBクリエイティブ
現在は第2版が出ているようですが、気がつきませんでした。
最初の方をメルカリで安く購入しました。(下記はAmazon)
この本は実に分かりやすい本で、自分が読んだ解説書のなかでもトップクラスに説明が分かりやすいと思います。
おかげで楽しくハンズオンしながら読み進められています。
ただ、まったくLinuxやUNIXを触ったことがないという方には、おすすめできないかもしれませんね。
仕事のためじゃない勉強
今回の勉強は、仕事に関係ないかというとそうでもありませんが、少なくとも現在の自分の実務上、必要な勉強ではありません。
Web制作をしていた頃は、これに限らずエンジニア系の勉強は常に「仕事のため」でした。
- 勉強しないとクライアントの要求に応えられない
- 勉強しないと仕事が進展しない
という、半ば切羽詰まった状況のなかで勉強していました。
しかしいま、Linux を勉強していて思います。なんだか心地よいなと。
いつまでにやらなきゃいけないとかいう縛りもなく、とりあえず自分が設定した簡単な目標に向かって時間のあるときに勉強していくという関わり方が、とても心地よく感じられるのですね。