仕事の時間に少し余裕ができたので、以前から気になっていたKindle出版を始めてみようと思います。
街や自然の写真を撮ることをもうかれこれ30年近くやってきていて、いつか何らかの形にしたいと思っていました。
かなり以前は、グループ展に参加させてもらったりして結構まじめにやっていたのですが、いつの頃からかいい加減になり、WebサイトやSNS(Instagram)に写真をアップするだけに留まっていたのです。
それで写真集的なものを作りたかったのですが、費用面や手間を考えるとなかなか本腰を入れられずにいました。
最近になって、Kindle出版であれば簡単に出版できるだろうということが判り、ようやくやる気になった感じです。
テーマ
ひとまず、街の写真はかなり沢山のデータがあるため、これまでに撮ってきたなかから選んで本にするのがよいだろうと考えています。
どういうことをテーマにしようか?というところでしばらく考えていたのですが、自分のなかにある曖昧なイメージを端的に表す一言を見つけることができたので、そこから発想して制作できそうだという指針はできました。
準備
Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング
ダイレクト・パブリッシングにサインインして、個人情報を登録します。
セルフ出版 | Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング
具体的なことは後からでも決められるため、どのようなことをする必要があるかを確認しました。
税務情報の入力画面がありますが、一旦保留にしておいて、出版が決まった際に登録しようと思います。
Kindle Comic Creator
写真集を作る場合は Kindle Comic Creator がよいという情報を得たので、早速ソフトをダウンロードしてインストールしました。
各ページのイメージ(画像)を登録していき、最後に書籍データが出力できるソフトです。出力データをダイレクト・パブリッシングに取り込んで出版、という流れになるのでしょう。
Affinity Designer
Kindle Comic Creator だけでどこまで出来るのかがまだ分かっていない面がありますが、少なくとも表紙を作成するのはドローソフトが要るだろうと思い、すでに持っている旧バージョンの Affinity Designer を引っ張り出しました。
イラレ(Adobe Illustrator)と大体同じようなことができて買い切りのソフトで、キャンペーンで安かったので買っておいたのです。ようやく出番が来ました😊
現在のAffinityシリーズ
Affinity Designer でもピクセル単位のRGBデータを作れるため、画像データを作るのには便利に使えます。
また「アートボード」機能があるので、複数ページのデザインを1つのファイルに集約できます。作業がサクッとできて効率がよさそうなので、今回は重宝しそうな感じです。
これからの作業と最終形
これから写真をセレクトする作業になるわけですが、現在のイメージだと「エッセイ」的なものを考えていて、写真に少し言葉や文章を添える感じで考えているのですね。
写真だけだとパッと見て終わっちゃうので、読者には言葉を読む時間を提供して、立ち止まってもらおうと思うのです。
だからそんなに大量の写真を載せるのではなく、比較的厳選したものをしっかり見せる方向で行きたいと思っています。
ということで、いつできるかは未定ですが、うまく進めば桜を見るまでには出版できそうな気がしています。ブログでも紹介できるといいですね。
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写真の編集に関してはこちらの記事に書きました。