expwakui's act

Webライターの日常ブログ

Threads をしばらく使ってみた感想

Threads フィードの一部

Threads が始まったときに登録して、その後しばらくやめていたのですが、再びやり始めています。
今回は仕事メインで、ときどき音楽をシェアするような感じでの運用です。

現在は機能がある程度揃ってきていて使いやすいSNSになっているため、気に入って使っていますが、いくつか感じた特徴があるので列挙しておきます。Threads やってみたいとか、よく分からないとかいう方の参考になれば幸いです。

Threads の使用感

  • 機能はやはり新しいSNSだと感じる
  • 政治の投稿をフィードに流さない機能がある(デフォルト)
  • 嫌なコメントを「全員に対して非表示」にできる
  • とてもリーチしやすい印象
  • パーソナライズがすごい
  • 基本はインスタグラム
  • X の人とインスタの人とSNS初めてっぽい人がいる
  • コミュニティがまだ出来上がっていない
  • BtoB(Business to Business)の雰囲気ではなさそう
  • 趣味のつながりができそうなわけでもなさそう
  • エンジニアの利用が少なそう
  • いいクルマに乗っている人が多い

まあ、最後のほうは私にパーソナライズされている視点からの印象なので、人によって異なると思います。

いくつか抜粋して、詳しく次に書きます。

政治の話が流れない

政治の話を流さない機能があるため、ほとんど流れてきません。
流すように設定すると流れてくるのでしょうね。
ただ、なんとなく政治の話をしている人はいます。

個人的に思うのですが、SNS上での政治の議論はまったく参考にならないものが多いため、べつに流れてこなくてもよいと思っています。
政治のことは、テレビやネット上の解説などから知ったほうが正確だと思いますし。

コメントを非表示にできる

この機能はなかなかよいなと思いました。
わりと Threads はコメントしてくる人が多いのですが、投稿の趣旨にあまり関係ない話をしてくる人もいます。また、そのコメントに反応して話を広げてしまう人もいます。
そういう場合に、個別にコメントを非表示にできるため、それ以降に連鎖的にコメントが付くことを防げます。炎上防止です。

リーチしやすい

私のようにフォロワーが少なくても、投稿内容に反応して「いいね」やコメントがよく付きます。「感度がいいなあ」と思うわけですが、ちょっと何かの意見を投稿するとすぐに何か言われることもしばしば。

そのため投稿には気を使います。Xのように適当なことは言えない雰囲気です。

パーソナライズ

投稿、いいね、コメントなどのアクションと、Instagramでのフォローなどの結果が、おすすめフィードにすぐに反映される傾向があります。
したがっておすすめを最適化するのは比較的、簡単だと思いますが、ちょっと反応が早すぎるため、もう少し全体的な傾向を緩やかに見てほしい気がします。

それから地域性が強く、私の場合は関西の人(阪神間)が多いようです。

コミュニティが出来上がっていない

まだみなさん模索中のようで、一定のコミュニティがあるような感じではありません。
いろんな種類の人がいるというイメージです。
ただ、自分と他人との関係性を気にしている人が多いようで、少し人間関係が難しいように感じられます。

私はビジネス的な利用を考えていますが、X とは異なり、空気感はビジネスではないと思います。

ソフトウェアエンジニアが少なそう

エンジニアの人は、まだ勉強中とか仕事し始めたような人が多く、真のエンジニアさんは少ないように感じました。やはり基本がインスタだからでしょうか。

それで先日「Threads にはエンジニアがいない」という投稿をしたら早速2名の方からコメントがあり、お二人とも「私はエンジニアでした」という過去形でした💦

また、投稿したすぐ後に、おすすめフィードにAWSエンジニアの方の投稿が流れてきました。一応、プロフェッショナルな方もいらっしゃるようですが、全体的に少数派のようです。

まとめ

私の場合はビジネス的に捉えているため、少々物足りない印象ではあります。
しかし機能面では素晴らしいと感じているのと、リーチしやすい点に可能性を感じています。
また広告が一切、流れてこないため、フィードが非常に見やすい点はよいユーザー体験といえるでしょう。