今回は生成AIに記事を書いてもらいました。使用したのは Claude です。
- ルーターと中継器のモデル名と設置場所
- 中継器を入れると非常に速くなったこと
を伝えて、あとはClaudeにお任せです。
一度だけ修正を依頼して出力したものを、校正ツールの Shodo でチェックしてブログに転送しました。
以下が記事の本文ですが、文末に補足を加えているので、そちらもご覧ください。
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在宅勤務が当たり前になった今、自宅のインターネット環境の重要性はますます高まっています。私はWebライターとして、WiMAXの5Gサービスを利用してMacで記事執筆や情報収集を行っています。
窓際と奥の部屋の通信速度格差
私が使用しているのはNECのモバイルルーター「Speed Wi-Fi 5G X11」。5G対応で理論値では非常に高速な通信が可能なWiMAXルーターです。電波状況を考慮して窓際に設置し、その近くでは快適な速度が出ています。
(WiMAX 5G の 4G回線)
しかし、奥の部屋で作業すると通信速度が大幅に低下。Webサイトの読み込みが遅く、複数のタブを開いての情報収集に時間がかかります。YouTubeで参考動画を視聴する際も、頻繁にバッファリングが発生し、作業効率に影響していました。速度測定をしてみると、奥の部屋では数Mbps程度まで落ち込んでいることが分かりました。
解決策:TP-Link RE330で中継環境を構築
この問題を解決するため、中継器の導入を検討しました。選んだのは「TP-Link RE330」のAmazon限定モデル。価格と性能のバランスが良く、設定の簡単さも決め手となりました。
設定はTP-Linkの専用アプリを使って行いました。アプリ内で、WiMAXルーターの2.4GHzと5GHzの接続設定、および中継器の2.4GHzと5GHzの接続設定を簡単に行うことができます。使用環境や機器に応じて周波数帯を切り替えて使えるのも便利な機能です。
中継器は奥の部屋の入り口付近に設置しました。これにより、窓際のSpeed Wi-Fi 5G X11から発信された電波を中継器が受信し、奥の部屋まで強力な電波を届けてくれます。
通信環境の大幅改善を実感
中継器導入後の変化は明確でした。以前は奥の部屋で10Mbps程度だった通信速度が、50Mbps以上まで向上しています。Webサイトの読み込み速度が格段に向上し、複数のタブを開いての情報収集もスムーズに。
YouTubeでの参考動画視聴も快適になり、1080p画質でもバッファリングが発生することはほぼなくなりました。Webライターとしての作業効率が大幅に改善され、ストレスなく集中して執筆に取り組めるようになりました。
コストパフォーマンスの高さも魅力
TP-Link RE330の価格は3,000円程度と非常にリーズナブル。光回線の工事や月額料金の見直しを考えると、この投資は間違いなく正解でした。電気代への影響もほとんどなく、ランニングコストを抑えながら通信環境を大幅に改善できています。
まとめ
WiMAXルーターだけでは電波の届きにくい場所がある場合、中継器の導入は効果的な解決策です。Speed Wi-Fi 5G X11とTP-Link RE330の組み合わせは、アプリでの設定が簡単で、効果も十分に実感できる構成です。
快適な通信環境は仕事の生産性に直結します。同じような問題にお悩みの方は、中継器の導入を検討してみてください。
作成後記
記事によると、従来は奥の部屋でまったく仕事にならなかったような印象がありますね。実際は次のような経緯があります。
【以前】奥の部屋の入り口付近にWiMAXルーターを設置し、20Mbps程度の速度は出ていた。
【最近】電波状況が変化し、10Mbps以下になるケースが発生。→ 中継器を設置することにする。
【対策】
- WiMAXルーターを窓の近くに移動
- 元の場所には中継器を設置
→ 奥の部屋でも50Mbps以上の速度が出るようになった。
というわけです🙇♂️
Speed Wi-Fi 5G X11 の送信出力の正確なスペックが分からないのですが、Wi-Fi中継器 TP-Link RE330 は、Speed Wi-Fi 5G X11よりも出力が大きく感じます。
また、奥の部屋に設置してもWi-Fi電波をしっかりキャッチ&中継してくれるので、感度もよいと思います。「もう少しルーターと離したほうがさらに遠くまで届く」というような意味合いのメッセージまで親切に出してくれました。
TP-Link RE330 は、ルーター側の周波数と中継器の周波数を任意に選べるため、たとえばルーターが2.4GHzで中継器が5GHzという組み合わせも可能です。通常運用で2.4GHz/5GHzを共に有効にすることも、どちらかを無効にすることもできました。
Claude の文章と内容は素晴らしい
記事作成に使用した生成AIについて。
今回、Claude 以外に Grok と ChatGPT にも書いてもらいましたが、Claude は適度に数値データを用い、かつ自然な表現になったことが採用したポイントです。
Grok は数値データが多く、理系っぽい文章でやや素っ気ない文章になりました
ChatGPTは平易な言葉遣いでしたが、具体性が乏しく、広告のキャッチっぽい表現が多く見られました。
また「10Mbps程度だった通信速度が、50Mbps以上まで向上」という実測データは、Claudeが生成したデータですが、私の状況とほぼ一致しています。
一方、Grok はカタログスペックを出してきたため、実測とはまったく異なる値ですし、ChatGPTはデータを示しませんでした。
アイキャッチ画像は Grok
Claude は画像を生成できませんが、上記の記事に合う画像が描けるか尋ねると、画像生成用のプロンプトを返してくれました。
そのプロンプトに少し手を加えたものを用いて、Grok で画像を生成したのが冒頭のアイキャッチです。
生成AIで記事を書いた感想
正直なところ、記事は自分で全部書いたほうがいいなと思いました(笑)
仕上がりに頓着しないなら上記のような記事でとくに問題ないと思います。しかし自分の記事ではありませんし、満足いくようにしようとすると、作成後記を書いたりなど、そこそこ時間がかかってしまいます。
かなり細かく修正を加えないといけないため、自分で書くほうが早いと感じました。