なぜか分かりませんが、Threads では嫌な投稿・コメントを目にすることが多いというのが自分の体感です。
実際に、通りすがりのコメントに悩まされたこともありました。(自分の言い方が悪かったという面はあります)
ただ、最近はパーソナライズがよく効いている様子で、以前に比べるとかなり少なくなりました。
ここでは、Threads の便利な機能を使って嫌な投稿・コメントを見えないようにする方法を紹介します。
Threads で嫌な投稿・コメントを見ないで済ませる方法
具体的な方法として、私が Threads を使いながら体得した手法を次に挙げます。
特別なものは何もありません。素直に Threads の機能を使うだけです。
- スマホ(アプリ)で見る
- 投稿にコメント制限をかける
- 嫌な言葉を非表示ワードに設定する
- 「・・・するべき」のような強い決めつけをしない
- 嫌なコメントをされたら非表示にする
それぞれを簡単に解説します。
1. スマホ(アプリ)で見る
現状は、Threads をスマホで見たときと、PCのWebブラウザから見たときでは、「おすすめ」の内容が異なるようです。
私の場合は、スマホではパーソナライズが効いていて、自分の興味や投稿内容に関連する投稿が流れてきますが、Webブラウザではフォローしているアカウント以外、まったく関係のない内容の投稿が多い状況です。パーソナライズされていないように感じます。
そのため、スマホで見るのがよいと現在は判断しています。
2. 投稿にコメント制限をかける
相互にコメントし合って交流するのが Threads の醍醐味ですが、コミュニケーションのマナーを守らない人や、言葉遣いの粗暴な人が多いのは残念ですね。
とくに通りすがりに無責任なコメントや暴言を吐かれたり、言いがかりを付けられたりすることは、なんとか防ぎたいものです。
対策として、投稿時にコメント制限をかけるのが有効です。投稿画面で返信・引用できる人を指定します。
- すべての人
- フォロワー
- フォロー中のプロフィール
- メンションのみ
あまり制限しすぎるとコメントが来なくなってしまうため、「フォロワー」にしておくのが現実的でしょう。
ただし、フォローされてからコメントされる可能性はあります。
また、自分が誰かにコメントするときも、そのコメントにコメントが来るのを制限できます。
3. 嫌な言葉を非表示ワードに設定する
自分が見たくない言葉や、言われたら嫌な言葉は、非表示ワードに設定するとよいでしょう。
以前は効かないと感じられることがありましたが、現在は効いているようです。(設定したあとに投稿されたポストが対象)
他人を悪く言うために使われる言葉は、たいてい嫌な感じがするものです。
たとえば私が嫌だなと思う言葉は、「老害」とか「クソ」とか。(くそ暑いは例外)
ただ、現在は「おすすめ」のパーソナライズがされているため、ほとんど設定していません。政治の話は闘争的でデマも多いので、政党名やよく流れてくる政治家の名前などは非表示ワードにしています。
また、一定の期間だけ非表示にする設定もできるため、ほとぼりが冷める頃に自動的に元に戻すことが可能です。
※ 「コンテンツ設定」には政治的コンテンツをおすすめに表示しない設定がありますが、効果はいまのところ分かりません。
4. 「・・・するべき」のような強い決めつけをしない
世の中へのメッセージとして「こうすべきだ」のような強い決めつけをすると、反対意見や反感を持つ人が現れやすいのは自然の成り行きだと思います。
あえて意見を戦わせたい場合はともかくとして、単に「言ってみたかった」ぐらいの気持ちで言葉を発して、そこから2、3日バズって疲弊するのはつまらないでしょう。
また、事実を誤って理解したまま発信することも火種になるため、何かを定義したりジャッジしたりするときには細心の注意が必要です。
5. 嫌なコメントをされたら非表示にする
Threads には自分へのコメントを非表示にする機能があります。さらに、引用された場合には、その投稿を削除することもできます。
嫌なコメントをされたら非表示にするのがよいでしょう。
放置した場合、次々と似たようなコメントが投稿される傾向があるため、コメントの連鎖を防止するためにも非表示にするのが賢明です。
(注意)コメントを非表示にしたことによって、何らかのトラブルが発生する可能性がないとはいえません。状況をよく考えて判断しましょう。
まとめ
「どうしてこんなに変なコメントが多いの?」と感じる人は多いと思いますし、そのことを投稿して共感を得ている人もよく見かけます。
しかし、変なコメントに取られる時間はもったいないですし、気持ちがザワつくのもウェルビーイングにとって良くありませんね。
理由もなく、見たくない言葉をライフスタイルに取り込む必要はないと思います。
見たくない言葉は見えないようにして、自分の大切な時間と心を守りましょう。