これまで「デザイナー」と呼ばれる人たちと一緒に仕事をしてきた体験を、自分なりに振り返り、整理してみたいと思います。
考えてみると意外に多くのデザイナーとお付き合いしたなと、改めて感じています。この経験を何かに生かせないかと、本日初めて思い立ちました。
一緒に仕事をしてきたデザイナーたち
デザイナーといっても分野はさまざまです。とても古い話ですが、私が社会人になったのは1986年で、その頃に初めて接したデザイナーは「工業デザイナー」でした。
以降、仕事が変わるたびに(笑)異分野のデザイナーと接することになり、気が付くとこれまで、次のような人たちと出会っていたことになります。
- 工業デザイナー
- インテリアデザイナー/コーディネーター
- カラリスト
- 建築家
- Webデザイナー
- グラフィックデザイナー
彼らに接するときの自分の立場は、あるときは技術者、またあるときは見習い、さらにはコラボレーターや同業者といった具合です。
なぜ自分自身がデザイナーを目指さなかったのか、いま考えると不思議です。
Webデザイナーだけは、Web制作業務のなかで自分自身も経験した職業ですが、それ以外のデザイン領域については経験していません。単に仕事相手として見ていたのか、あるいは到底なれるはずのない憧れの存在として見ていたからでしょう。
これから話すこと
次回以降、上記それぞれのデザイナーとの関係や仕事の仕方、エピソードなどについて、連載で話したいと考えています。
主に次のような点について、思い出しながら書いていきたい所存です。
- デザイナーの仕事の一般的な内容
- 自分が接したデザイナーの業務内容
- そのときの自分の立場と接し方
- 接し方が難しかった点
- 勉強になったことや気づかされたこと
ざっと挙げてみましたが、個々の記事のなかで改めて考えながら構成しようと思います。
次回は「工業デザイナー」について
次回は、初めて一緒に仕事をしたデザイナーである「工業デザイナー」を取り上げます。
興味のある方はどうぞお楽しみに。
【シリーズ投稿】デザイナーと仕事をしてきた体験を整理する